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ボクが横須賀の造船所をフランス人の技師ヴェルニーと一緒に作ったのは知ってますか?
1871年(明治4年)に完成して今はベースの中の施設になっているけど、構内には幕末の遺構なんかも残っている貴重な近代化遺産って言われているんですよ。
ヴェルニーとボクの功績を記念して、横須賀駅横の臨海公園が今はヴェルニー公園となっています。
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フランス庭園様式を取り入れているヴェルニー公園には、フランスの品種を中心とした31品種・約2000本ものバラが春と秋のシーズンに次々と咲くんだ。
春にはお花見。今は見事なバラ。そんな綺麗な公園にボクの銅像があります。
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ボクの左隣りがヴェルニーの胸像だよ。
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これは「ステファニー・ドゥモナコ」といって、モナコ公国のステファニー王女に捧げられたバラなんだって。
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この赤いバラは「ニコロパガニーニ」。19世紀の名バイオリニストにちなんだ名前だよ。
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公園の中には「ヴェルニー記念館」もあって、横須賀製鉄所で使っていた3トンと0.5トンのスチームハンマーが展示されてます。
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ところで、スチームハンマーってどういうものか知ってる?
動力に蒸気(スチーム)を使用してハンマーを持ち上げて落下させ、加熱した金属素材を打ち延ばして形づくり、粘り強さを与える作業を行う工作機械のことなんだ。
3トンとか0.5トンというのはハンマーの能力を表す数字で、落下する部分の重量で表しているんだよ。
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記念館にある2つのハンマーは1865年にオランダで製造され、その翌年に輸入された後130年も働き続け、船の部品を造ってきたんだ。本当にご苦労様と言ってあげたいね。
これは3トンのスチームハンマー。
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こちらは0.5トンのほうだよ。
この0.5トンのスチームハンマーは、国指定の重要文化財なんだって!
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2つとも本物だけど、こんなに大きなものをここで動かすわけにはいかないものね。館内には3トンの1/10のモデルがあって、日曜日、祝日の11時と14時に実演が行われているよ。
これを見るとスチームハンマーの働きが一目瞭然!
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ボクの幕末当時の写真やヴェルニーの写真とも対面。
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恥ずかしいような、嬉しいような、ちょっと複雑な気持ち。
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建物の外観もステキでしょ。
ヴェルニーの出身国フランスのブルターニュ地方の住宅の特徴を取り入れた、急傾斜の屋根と石の壁でできているんだよ。
一度 ヴェルニー公園に、ボクを見に来てね!
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次はボク、ペリリンが紹介します。
ボクら市民の憩いの場、ヴェルニー公園の中にはいくつもの記念碑があるんだ。その一部を紹介するね。
これは「海軍の碑」
昔、軍港だった所だからね。
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その横には、当時の横須賀周辺の軍施設を説明するレリーフがあります。
ここのドックではいくつもの艦船が作られたんだね。
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戦艦「大和」が出来る前まで旧日本海軍の旗艦だった戦艦「長門」の記念碑もあったよ。
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またまたオグリンの登場でぇーす。
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園内にはまだまだ見所がいっぱいあるよ。
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ペリリンの紹介している「長門」記念碑のそばには、正岡子規の文学碑もあるよ。
「横須賀や 只帆檣(はんしょう)の 冬木立」
1888年(明治21年)、 正岡子規が横須賀、鎌倉に遊んだ時に、横須賀港内に連なる帆檣(帆柱のこと)の印象を詠んだものなんだ。
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これは、旧横須賀軍港逸見門の衛兵詰所だった建造物だよ。
高さ約4メートル、屋根は銅板ぶきドーム型、本体は八角形の鉄筋コンクリート造りで、外壁はタイル張り。
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建てられた時期は明治末から大正初期の頃なんだって。
どうりで、レトロなたたずまいなんだね。
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これはカリヨン時計だよ。
園内に2ヶ所設置されていて、定時になるとそれぞれ4つの鐘がメロディーを奏でるんだ。
「アルプス一万尺」や「チューリップ」などお馴染みの曲ばかり。
時間があえば、ぜひ聴いてみてね。
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