明治時代、横須賀にはたくさんの寄席があり、義太夫節は落語や講談に勝る人気を博し、横須賀の人々に愛されました。当時の風情を感じさせる”娘義太夫”と、女性の人形遣いによる”乙女文楽”との共演を通して、女流義太夫の色とりどりの世界をお届けします。

【午前の部】
①トークコーナー　司会 水谷彰宏(元NHKアナウンサー) ×鶴澤津賀花
②乙女文楽「本朝廿四孝」奥庭狐火の段
浄瑠璃 : 竹本京之助
三味線 : 鶴澤津賀花　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ツ　レ : 鶴澤弥々
　箏　 : 片岡由紀
人　形 : 乙女文楽
陰囃子 : 藤舎呂裕社中

【午後の部】
①トークコーナー 司会 水谷彰宏(元NHKアナウンサー) × 鶴澤津賀花
②娘義太夫「傾城阿波の鳴門」順礼歌の段
浄瑠璃 : 竹本寿々女
三味線 : 鶴澤弥々
③「壺坂観音霊験記」沢市内より山の段
浄瑠璃 : 四代目竹本綾之助
三味線 : 鶴澤津賀花
ツ　レ : 鶴澤弥々
人 形 : 乙女文楽
陰囃子 : 藤舎呂裕社中
④乙女文楽「本町廿四孝」奥庭狐火の段
浄瑠璃：竹本京之助
三味線：鶴澤津賀花
ツ　レ：鶴澤弥々
　箒　：片岡由紀
人　形：乙女文楽
陰囃子：藤舎呂裕社中