追浜まち歩きコース

追浜に点在する歴史ある寺社を巡る。昔ながらの商店や飲食店が並ぶ商店街、 ボートが停泊する港、隠れ家的なカフェなど、街のさまざまな表情に出会える。

ルート情報

所要時間 1時間28分
距離 5.4㎞
高低差
高低差画像

ルートガイド

START

1傍示堂

庚申塔や地蔵尊が祀られているお堂。 江戸時代まではこの辺りが武蔵国と相模国の国境となっており、 隣国から悪人や病気が入らないよう石塔群を祀ったという。

0.1km

2雷神社

祭神は火雷命、創建は承平元(931)年と伝わる。 天正9(1581)年に社殿が築島からこの地に移された。 降雨を祈る雨乞いの祭が起源とされ、海上安全や災害避けの神として信仰されてきた。

0.7km

3豊海稲荷

正式名称は「正一位豊海稲荷大明神」。 祭神は五穀豊穣、商売繁盛の神とされる倉稲魂神だが、 昔は海に近かったことから豊漁を祈願した。

0.9km

4観音寺

細い坂を上った先に現れる風情ある寺。 江戸時代には「浦郷八景」として詩に詠まれるほどの絶景が広がっていた。 領主の城があった地とも。

0.5km

5能永寺

市内では唯一の時宗の寺。 中国の画工、陸信忠の作と伝わる『地蔵十王図』の掛軸と、 榎戸貝塚から出土した「骨角器」は 市の重要文化財に指定(一般公開はなし)。

0.6km

6榎戸湊

かつては能永寺の門前あたりまで海が入り込み、 一帯は榎戸湊と呼ばれていた。 クサフグの産卵場所ともなっている。

0.5km

7官修墓地

明治10(1877)年、西南の役が終わり鹿児島から 東京へ帰る船中でコレラが発生し、 多くの病死者が出た。 遺族不明の48人が黒崎海岸に埋没されたが、 大正2(1913)年に現在地に改葬。

1.7km

GOAL

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